自律・共生・主体性
自社寮での自主運営を通じて、新卒・若手社員の課題解決能力、主体性が育つ。会社から「強制」されるのではなく「共生」から生まれる主体性は、寮というハード面に基づき仕組み化されており再現性が高い。
同期内での連帯感による定着
同じ場所に同年代の社員が集まり、入社当初から同期間のコミュニケーションが増えることにより、定着率の改善が見られる。
当社は、全員成長・全員活躍の理念のもと、自ら意欲のある人の成長を後押しする社内大学を設立し、「専門技術力※1」と「統合力※2」 それぞれに社員による講座、e-learningを組み合わせて実施しています。
※1:「専門技術力(Ability)」=「一人でできる能力」。言い換えるならば、「Specialistとしての能力」であり、「専門知識」・「専門技能」などが該当。施工図が描ける、工程表が描ける、建築の納まりを知っている、などの能力。
※2: 「統合力(Competence)」=「他者と一緒になって、あるいは周りの力を借りて事を成す能力」。「Integratorとしての能力」であり、「マネジメント力」・「リーダーシップ」・「人間力」が含まれる。
採 用
理念共感型・成長型選考
リファラル採用
内定者フォロー
育 成
新入社員研修
メンター制度
幹部塾
SIP※(若手社員向け研修)
BRIDGE(中堅層研修)
SGP※(マネジメント研修)
※SIP:Self Innovation Program
※SGP:Self Growth Program
その他
懇親会制度
三和LABO
コーポレートスタンダード
独自の人事評価制度
i-team
(社内横断コミュニケーション)
SODA※(SNS型日報)
※SODA:Sanwa Operation System for
Sales & Dairy Reports Archive
三和建設株式会社の「つくるひとをつくる®」社員寮
ひとづくり寮のご紹介
三和建設株式会社の新入社員が2年間の期間限定で過ごす社員寮。入居予定の新入社員と先輩社員が半年間のワークショップを実施。
土地の選定、コンセプト策定、プランニング、積算などを自ら計画し、企業理念である「つくるひとをつくる」を本件計画段階や実際に入寮、空間利用を通じて「つくるひとをつくり合う施設」として機能させたいと考えた。
|DESIGN
入寮者は性別も考えも違う十人十色の組み合わせになることから、一階共用空間は利用目的を押し付けるのではなく、空間としてのつながりを重点に機能性と柔軟性のバランスを保つデザインとすることに留め、使用方法は各居住者にゆだねることで多様な個性を尊重したいと考えた。
ポイントとして二つの大きな空間を持つ1階を例に挙げると、相互間の視覚的結びつけに考慮した植栽配置・空間構成により、ゆるやかに機能を定義させながらも一体としての関係性も意識させる仕掛けを併せ持たせた点である。加えてフロアレベルに差を設ける・仕上材を変えることにより、視界・感覚に変化を持たせ相互間の移動を誘発させる手法も施した。
結果、食事の空間・談話の空間としてに留まらない機能を超えた自由度が生まれ、先輩社員を招いた講義や大人数での季節イベントが自発的に開催されたりと、有意義な寮生活を過ごせる場所となった。
|DESIGN
入寮者は性別も考えも違う十人十色の組み合わせになることから、一階共用空間は利用目的を押し付けるのではなく、空間としてのつながりを重点に機能性と柔軟性のバランスを保つデザインとすることに留め、使用方法は各居住者にゆだねることで多様な個性を尊重したいと考えた。
ポイントとして二つの大きな空間を持つ1階を例に挙げると、相互間の視覚的結びつけに考慮した植栽配置・空間構成により、ゆるやかに機能を定義させながらも一体としての関係性も意識させる仕掛けを併せ持たせた点である。加えてフロアレベルに差を設ける・仕上材を変えることにより、視界・感覚に変化を持たせ相互間の移動を誘発させる手法も施した。
結果、食事の空間・談話の空間としてに留まらない機能を超えた自由度が生まれ、先輩社員を招いた講義や大人数での季節イベントが自発的に開催されたりと、有意義な寮生活を過ごせる場所となった。